グルージェントフロー の付箋機能
申請フォームの項目だけでは伝えにくい補足情報や、特に強調したいポイント、感謝の言葉などを、まるで紙の付箋のように画面に書き込めます。
この機能を使えば、微妙なニュアンスや記録に残すほどではないが知ってほしい情報の伝達が可能になり、承認者のより正確でスムーズな判断を助け、業務をより円滑に進められます。
付箋機能の使い方
個別の申請や承認(タスク)の画面で、ボタン1つで任意の場所にテキストボックスを表示させ、文字を入力します。貼り付け場所に制限はなく、申請フォーム上、承認経路、コメント欄など表示されている画面のどこにでも付箋を貼ることができます。
貼れるタイミングは申請時に限らず、承認や決裁、確認時でも可能。
付箋の編集者は作成者のみですが、剥がすのは誰でも可能です。申請フォームで表現できない情報の伝達としてご活用いただけます。
紙の付箋のように書き込む内容も使用するタイミングも自由なため、公式に記録として残す必要がある内容は、付箋機能ではなく申請フォームやコメント欄をご活用ください。

付箋機能の活用例
グルージェントフロー の付箋は、紙の付箋と同じように、使い方は自由です。記録に残る申請フォームやコメントと異なる「記録に残らない」特徴を活かして、さまざまな場面でご利用いただけます。」ここでは使い方の一部をご紹介します。
決裁に関する情報の補完
過去の内容との違いや、注目ポイントの提示など、情報を強調して伝えることができ、判断の時間を短縮することが可能です。形式的な項目で表現できないことや、記録に残すほどではないが相手に知ってほしいことなどを自由に伝えることができます。

コミュニケーションの円滑化
対面でのやりとりでは自然に行われていた相手への感謝、ねぎらいなどをシステム上でも簡単に伝えることが可能です。記録に残らないため、より相手の心情に沿ったコミュニケーションを行うことが可能です。

スキルやナレッジの強化
差し戻しや却下をする際に、留意点やアドバイスを思いやりとともに伝えることができます。一方的な指示や限定した話ではなく相手のスキルやナレッジを強化するためのコミュニケーションを行ることができます。

付箋機能の留意点
付箋機能は、紙の付箋と同様に「あえて公式な記録に残さずに」情報を伝えるための機能です。ご利用いただく際は、以下の点にご注意ください。
利用可能な方・場面
- 申請・承認画面を操作・閲覧できる方が利用可能です。(参照権限者も含む)
- 個別の申請・承認時に、付箋を貼ったり剥がしたりできます。
- 付箋に記載した内容は、自分以外は編集できません。
- モバイルアプリおよびモバイルでの申請・承認画面では利用できません。また、モバイルでは付箋が表示されません。
情報の保持
- 「誰が」「いつ」書いたかは記録されません。必要であれば、付箋に直接ご記入ください。
- 一度剥がした付箋は元に戻せません。また、内容を確認することもできません。
- 公式な記録として残す必要がある場合は、付箋機能を利用せずに申請フォームの項目やコメント欄をご利用ください。
※付箋機能は、2025年10月時点でベータ版でのご提供となります。今後の開発状況により仕様が変更になることがございます。
※本機能の開発思想やエピソードについてはこちらの記事をご覧ください。