ログ・レポート機能を使ってみよう ~ Gluegent Gate活用情報 ~
日ごろ何の問題なく利用しているときには、分析・レポート機能を確認されない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のブログでは、そんなGluegent Gateのログ・レポート機能から分かること、活用方法についてご紹介します。
定期的に確認することによりセキュリティ意識の向上やリスク軽減にもつながりますので、ぜひご活用いただければと思います。
ログ機能とは?
ログ機能では、「誰が」「いつ」「どんな操作」を行ったかを確認できます。
ログは以下の3種類に分けられます。
1.認証ログ
2.操作ログ
3.ユーザーセルフサービスログ
※今月行ったGluegent Gateのリリースで、システムログの検索フィルターに新たな検索条件(「ユーザー」および「対象データ」)が追加されましたので、ぜひリリースのお知らせもご確認ください。
1.認証ログ
ユーザーがGluegent Gateやクラウドサービスへログイン・ログアウトを行った結果が出力されます。
Gluegent Gateへのログインはもちろん、SSO(Single Sign On)連携している各種サービス側へのログインも確認できます。

2.操作ログ
管理者がGluegent Gateの管理画面で行った操作(ユーザー・グループの追加・変更・削除、クラウドサービスへの同期など)結果が出力されます。

3.ユーザーセルフサービスログ
ユーザーが行った操作(パスワードの初期化変更、など)結果が出力されます。

レポート機能とは?
いつもと違う挙動を検知して管理者やユーザーに通知をする機能です。
アクセスする環境(同時アクセス数・検知日時・場所・デバイスなど)を総合的に判断しリスクと判断されたログインがあった場合にメールで通知することができます。
アクティビティ報告とは?
テナント内のユーザーの利用状況をサマリーして通知する機能です。
テナント内のログイン数などを報告する統計情報と、ロックアウトされたユーザー、追加、削除されたユーザーなどを報告するユーザー情報があります。
ダッシュボード機能とは?
アカウントの利用状況などの情報を期間ごとに出力することができます。
設定した期間内にサービスにログインされた数、1か月間利用がないユーザーなど多方向から確認することができます。
ログ情報はトラブル時の証跡や監査に必要なだけではなく、セキュリティリスクの早期発見にもつながります。
この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
