【 グルージェントフロー が社内申請・稟議システム運用における「隠れコスト」調査】8割以上が「導入時の予想より工数増加」
【調査サマリ】
今回の調査では、社内申請・稟議システムの運用者の多くが、導入後の運用負荷について「想定を上回っている」と回答しました。特に、導入直後(運用開始から6ヶ月以内)には、問い合わせ対応や運用上の課題が頻発しており、これらが業務効率化の阻害要因であることが明らかになりました。
1 社内申請・稟議システム導入直後における運用・管理工数、81.1%が「事前想定より多い」と回答
2 導入直後の問い合わせ対応件数、「月11~20件」が35.2%で最多、「月31件以上」は16.2%で発生
3 導入直後に最も頻繁に発生した運用課題は「システム設定や運用の複雑さ」(56.8%)、課題発生の主な理由は「設定変更の手順が分かりにくいから」が49.1%で最多
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【調査結果】(抜粋)
1.社内申請・稟議システムの導入直後の運用・管理工数は、81.1%が「事前想定より多い」と回答
「Q1.社内申請・稟議システムの導入直後(運用開始から6ヶ月以内)の運用・管理工数は、事前想定と比べてどうでしたか。」(n=111)と質問したところ、「大幅に多い」が19.8%、「少し多い」が61.3%という回答となりました。
2.社内申請・稟議システムの導入前に想定していたコスト、約8割が「想定を上回った」と回答
「Q2.社内申請・稟議システムの導入前に想定していたコスト(ライセンス料・保守費用・外部委託費等の金銭的コスト)は、実際とどのように異なりましたか。」(n=111)と質問したところ、「想定を大幅に上回った」が14.4%、「想定をやや上回った」が61.3%という回答となりました。
3.導入直後、社内申請・稟議システムに関する月平均の問い合わせ件数は、「月11~20件」が最多(35.2%)
「Q3.導入直後(運用開始から6ヶ月以内)は、社内申請・稟議システムに関する問い合わせは、月平均でどの程度発生していましたか。」(n=111)と質問したところ、「月11~20件」が35.2%と最も多く、「月6~10件」が30.6%、「月31件以上」が16.2%という順になりました。
4.約9割が、社内申請・稟議システムの導入・運用後に「業務効率が改善した」と実感
「Q8.社内申請・稟議システムの導入・運用後、どの程度、業務効率が改善しましたか。」(n=111)と質問したところ、「大幅に改善した」が11.7%、「少し改善した」が76.6%という回答となりました。
5.社内申請・稟議システムの運用負荷軽減による会社全体への効果、51.4%が「業務処理時間の短縮」と回答
「Q10.社内申請・稟議システムの運用負荷が軽減された場合、会社全体にもたらされる効果を教えてください。(上位3つ)」(n=111)と質問したところ、「業務処理時間の短縮」が51.4%、「承認・決裁スピードの向上」が43.2%、「従業員の残業時間削減」が37.8%という回答となりました。
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弊社では、社内申請・稟議システムは、管理者はもちろんのこと利用するすべての方が中長期的に使いやすく満足できることを重視して選定することをお勧めしています。
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【調査概要】
- 調査名称:社内申請・稟議システム運用における「隠れコスト」に関する調査
- 調査対象:社内申請・稟議システムを導入している企業(従業員数100名以上)の社内申請・稟議システムの運用責任者および担当者111名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数処理を行っています。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合があります。 - 調査期間:2025年8月7日〜同年8月8日
- 調査機関:自社調査(調査委託先:株式会社IDEATECH)
- 調査方法:オンラインアンケート
≪調査データの利用条件≫ 1 情報の出典元として「グルージェントフロー( Gluegent Flow )」の名前を明記してください。 |
弊社は社内申請・稟議システムの導入や運用について日々ご相談をいただきますが、その中でよく耳にするのが『事前に想定していた以上に手間や負担がある』という声です。
そこで今回、従業員数100名以上の企業で実際にシステムを運用している111名のご担当者様に調査を実施。システム導入時には見えにくい "隠れコスト" について明らかにしました。
"隠れコスト"とは、ライセンス費用や初期構築費用と異なり事前予測が難しく、運用を始めてから発生する追加的な負担のこと。人的コストや機会損失コストなど、業務効率化の阻害要因ともなりえるものです。