【情シス必見】ワークフローの「アカウント管理」はもう不要。M365/GWS連携で始める、ID管理が負担にならない運用術
「SaaSが増えてアカウント管理が複雑すぎる...」「ワークフローを導入したいけど、新しいIDやパスワードが増えるのが嫌だ...」
情報システム部門(情シス)の方にとって、SaaSのアカウント管理と、申請・承認のためのワークフロー構築は、特に負担の大きい業務です。
しかし、グルージェントフローなら、その「面倒くさい」を根本から解決できます。
ポイントは、ID管理システムではないからこそ実現できる「アカウント作成不要のワークフロー運用」と、グループウェアの組織情報を「承認ルート」に直接活かす仕組みです。
目次
従来のワークフロー導入における「6つの隠れた課題」
多くの情シス担当者が直面している、SaaSとワークフロー運用の具体的な煩わしさを見てみましょう。
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課題 |
具体的な「困った」状況 |
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1. アカウント二重管理 |
ワークフロー用にも、社員一人ひとりのログインアカウントを手動で作成・削除しなければならない手間。 |
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2. パスワードの増加 |
ユーザーが新しいワークフローのID・パスワードを覚える必要があり、「パスワードを忘れた」という問い合わせが多発する。 |
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3. 承認ルートの設計ミス |
組織変更があるたびに、ワークフロー側の組織ツリーや承認ルートも手動で修正しなければならず、ミスや漏れが発生しやすい。 |
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4. 権限設定の複雑化 |
ワークフローシステム内で、管理者や一般ユーザーの権限を個別に設定・管理しなければならない。 |
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5. セキュリティリスク |
退職者のアカウント削除が漏れると、不正アクセスや情報漏洩の大きなリスクとなる。 |
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6. 導入コストの懸念 |
課題解決のためにIDaaS(統合ID管理ツール)の導入を検討すると、コストや設定のハードルが高いと感じる。 |
これらの煩雑さが、情シス担当者の業務を圧迫し、「他のコア業務に手が回らない」状況を生み出しています。
グルージェントフローなら 「ログインアカウント作成不要」のスマート運用
グルージェントフローは、Microsoft 365やGoogle Workspaceに「拡張機能」を追加するイメージで利用できるクラウドワークフローシステムです。
これが、従来のワークフローシステムよりも大きく負担を軽減する運用を可能にします。
解決策1:「いつものグループウェアアカウント」でそのままログイン
グルージェントフローにログインするために、新たなアカウントを作成する必要はありません。
- Microsoft 365 / Google Workspaceのアカウント(ID/パスワード)をそのまま利用
- シングルサインオン(SSO)で、グループウェアにログインすれば、パスワードの入力なしでグルージェントフローにアクセス完了。
情シス担当者へのメリット:
- ワークフロー用アカウントの作成・削除が不要になり、運用負荷を軽減。
- ユーザーの「ID、パスワード忘れ」問い合わせが激減します。
解決策2:グループウェアの組織階層を「承認ルート」に直接活用
ワークフローシステムでありながら、グルージェントフローはID管理機能を持たず、Microsoft 365のEntra IDやGoogle WorkspaceのGoogleグループが持つ組織・メンバー情報を「ワークフローの土台」として活用します。
- グループウェアから組織情報を自動同期: グループウェアの組織階層の「メンバー」や「部署・役職」を自動でグルージェントフローに活用します。
- 承認ルートに即座に反映: この同期された組織ツリーをベースに、承認フローの設計や、管理者・一般ユーザーの権限設定を行うことが可能です。
情シス担当者へのメリット:
- 組織変更時の修正漏れを解消! グループウェア側で組織のメンバーが変われば、ワークフローの承認ルートも連動して更新されます。
- 誰が誰の承認者かを、階層に基づいてスムーズに設計できます。
解決策3:グループウェアのセキュリティに依存した安心の利用環境
グルージェントフローは、Microsoft 365やGoogle Workspaceの認証基盤に依存するため、お客様はワークフローシステムのセキュリティ環境を独自に構築・維持する必要がありません。
- 強固な認証基盤を活用: グループウェアが持つ、最先端のセキュリティ環境(多要素認証など)をそのまま利用可能です。
まとめ:グルージェントフローで実現する「アカウント管理負担の軽減」
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課題 |
従来のワークフローシステム |
グルージェントフロー導入後 |
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アカウント作成 |
ワークフロー用のID/パスワードを新規作成 |
不要! グループウェアアカウントでSSO |
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承認ルート管理 |
ワークフロー側で組織変更を都度手動修正 |
グループウェアの組織階層を直接活用し、メンバーを自動で更新 |
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セキュリティ |
ワークフローシステムのセキュリティも別途考慮 |
グループウェアの認証基盤に依存するので安心 |
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ログイン |
新しいパスワードが必要でユーザー負担大 |
ログインの手間をなくしスムーズ |
グルージェントフローは、「ID管理の手間はグループウェアに任せる」というシンプルな発想で、情シス担当者様の二重管理の負担を解消し、ワークフローの導入・運用を圧倒的にスムーズにします。
グループウェアを賢く活用したワークフロー運用を、今すぐ始めてみませんか?


